【シャニマス】摩美々「麻雀ー?」結華「やろう!」東一局

※初めてのSS執筆なので口調の乱れ(特に恋鐘)やキャラ崩壊等至らぬ点もあるかもしれませんがご容赦ください。

※筆者の勝手な妄想を含んでいます。

※読みにくい等ご意見がございましたらコメントにてご指摘ください。

稚拙な文章ですが楽しんでいただければ幸いです。

 

 

 

結華「あー、最近暇だなぁ。プロデューサーもひどいよね、全員当面自宅待機なんて。まぁこんな状況だし仕方ないのかもしれないけどさ」

結華「こんな時はアンティーカのみんなと遊びたいなー。まみみんとか何してるんだろ」

PrPrPrPr…

摩美々『もしもしー?』

結華「あっまみみん?三峰だけどさ、今何してる?」

摩美々『エンツォとモンドに餌あげてるー』

結華「餌って虫的な?ワーム的な?ほんとよく平気だね…」

摩美々『まぁ慣れてるからー。三峰は何してんのー?』

結華「やることなくてダラダラしてるよぉ。暇すぎて倒れそー…。まみみん遊ぼうよ~」

摩美々『いいけどぉ、2人だけでー?他にも誰か呼ぶのー?』

結華「うーんまだ決めてないけど。第一何で遊ぶかも決めてないんだよね」

摩美々『何それー。じゃああと5秒以内に決めてー。ごー、よーん』

結華「ちょっと待って!ストップストップ!」

摩美々『…』

結華「うーん…」

摩美々『さーん、にー』

結華「止まってない!どうしよう!何かないか何かないか…」チラッ

(PCの画面)『雀プロジェクト』

結華「そうだ!麻雀は!?麻雀!!オンラインでできるし!」

摩美々『麻雀ー?やり方分からないんだケドー』

結華「お姉さんが教えてあげるよ!どうかな!?」

摩美々『ふーんそれならいいケドー』

結華「やった!」

摩美々『でもぉ麻雀って2人じゃできないよねー?』

結華「大丈夫!こがたんとさくやんときりりんも呼んでみるから!一回チェインのグループ通話にしよう!」

 

グループ通話に移行中…

 

結華「よし!みんな招待しといたからそろそろ来ると思う!」

摩美々『三峰に言われたアプリのダウンロード終わったー』

結華「おっじゃあ準備OKだね」

恋鐘『三峰ー?久しぶりば~い!』

結華「こがたん久しぶり~。といってもチェインでいつも話してるけど…」

恋鐘『それもそうたい!』

摩美々『恋鐘久しぶりー』

恋鐘『摩美々もいるとね!』

咲耶『やぁ。これは何の集まりかな?』

霧子『みんな…久しぶり…っ』

結華「さくやんにきりりんも!誘っといてアレだけどみんな時間大丈夫だった…!?」

咲耶『大丈夫だよ。ちょうど一段落ついたところさ』

霧子『私も大丈夫だよ…』

結華「ありがとう~!暇だからみんなと遊びたかったんだ!突然なんだけどみんな麻雀って知ってる?」

恋鐘『見たことあるばい!何かジャラジャラ~ってやつやろ?』

咲耶『私も実際にやったことはないかな』

霧子『き…聞いたことも…見たこともない…』

結華「安心して!三峰が教えてあげるから!とりあえずURL送るからアプリ入れてみて!」

 

アプリダウンロード中ばい!

 

結華「みんなダウンロードは終わった?」

恋鐘『終わったとよ~!』

咲耶『ああ』

霧子『うん…っ』

結華「そしたらアプリを開いてみて!三峰が教えるからチュートリアルはスキップしていいよ」

咲耶『いいのかい?』

結華「こういうのは実際にプレイしながら勉強していったほうがいいからね。ホーム画面にいったらさっき教えた番号でルームに入ってきて!」

→Reptile が入室しました

恋鐘『番号って何やったと?』

霧子『チェインに書いてあるよ…』

→Knightbloom が入室しました

恋鐘『あっ!見つけたばい!』

→Mistress が入室しました

恋鐘『えーっと…』

→Baribari が入室しました

結華「うん、これでみんな入れたね。とりあえず三峰は解説役に回るから4人でやってみようか!みんな準備完了にして」

摩美々『ふふーん。準備おっけー』

咲耶『こうかな?』

霧子『はい…っ』

恋鐘『よかよ~!』

『卓を用意しています…』

恋鐘『お~!見たことあるテーブルばい!』

結華「これが麻雀の卓なのです!今は4人で座ってるけど3人でやるモードもあるんだよ~。まずは牌から説明するね!手元に14個の四角いのが並んでるでしょ?」

霧子『いろいろな模様が描いてあるね…』

結華「これは牌っていってトランプでいうところの手札みたいなものだよ!これを入れ替えながら決められた役を揃えていくのが麻雀の最大の目的だね」

咲耶『結華、話を遮るようで悪いのだけれど制限時間とかは無いのかい?』

結華「あっ!今回は持ち時間無制限で設定してるから安心して!」

恋鐘『助かるばい!』

摩美々『恋鐘は制限時間あると慌てて何もできなくなるしねー』

恋鐘『んもー摩美々はまたそうやって~!』

結華「あはは…。説明してもいいかな?」

摩美々『はぁーい』

結華「自分の番が始まったら山の上から牌を1つ引いてきて手元の牌から1つ捨てる!捨て終わったら次の人の番!これが基本的な流れだよ」

霧子『なるほど…っ』

結華「次に牌の種類について説明するね。漢数字が描いてあるのが萬子(マンズ)、丸いのが描いてあるのが筒子(ピンズ)、緑色のが索子(ソーズ)だよ。トランプでいうとダイヤとかハートとかスペードみたいな感じかな。1から9までの牌がそれぞれ4つあるよ!」

咲耶『わかりやすい説明で助かるよ、結華』

結華「ありがとさくやん!」

摩美々『この方角が描いてあるのはぁ?北とか西とかー』

結華「それは字牌っていって東西南北の4種類と白(ハク)、發(ハツ)、中(チュン)の3種類があるよ。これもそれぞれ4つずつだね~」

恋鐘『は~!いろいろあるとねー!』

結華「確かに種類は多いよね~。でもやってるうちに不思議と慣れてくるよ。」

結華「じゃあ最後に麻雀で一番大切と言っても過言じゃない役について教えるよ~。ここからちょっと複雑になるから頑張ってついてきて!」

霧子『うん…っ…頑張る…』

結華「基本的に麻雀の役は3つの牌を1セットとして4セット+2つの牌で構成されてるよ。この場合の3つの牌は2通りの揃い方があって、まず数字通りに並んでるセット。1、2、3とか6、7、8みたいな!ポーカーのストレートと同じだね。これを順子っていうよ!」

霧子『しゅんつ…』

結華「次に4、4、4とか9、9、9みたいに全く同じ牌が3つあるセット。こっちは字牌の場合も成立するよ。東、東、東でもOK!ポーカーでいうところのフラッシュだね。これは刻子っていうよ!」

霧子『こーつ…』

結華「残ってる2つの牌も同じ牌である必要があるんだ~。ワンペアってこと!…ここまでで何か質問ある?」

摩美々『はぁーい』

結華「はいまみみん君!」

摩美々『4セットの中にぃ、ストレートのセットとフラッシュのセットが両方あってもいいのー?』

結華「うん!それでいいよ~。ていうかどっちかだけになる方が珍しいんだけどね…」

恋鐘『あっ!うちの揃っとるばい!北が3つ!』

霧子『恋鐘ちゃん…あんまり言っちゃだめじゃないかな…』

恋鐘『あっ!?』

咲耶『フフッ恋鐘はうっかり屋さんだね』

結華「麻雀に迂闊な発言は御法度だよ~こがたん!」

恋鐘『うぅ~…失敗したとよ…』

霧子『結華ちゃん…これって数字が大きい方が強いの…?』

結華「いい質問だねきりりん!麻雀に強い数字とか弱い数字ってのはないんだよ。基本はどれも一緒!ただし例外もあるからね~」

摩美々『例外ってー?』

結華「今は秘密!また後でね!」

咲耶『5、6、7のように牌が揃っていた場合、その中に違う種類の牌が混ざっていたらダメなのかい?筒子、索子、索子のように』

結華「あー!それめっちゃ大事だった!混ざってたらダメ!3つとも同じ種類の牌で揃えてね」

咲耶『…なるほど、だいたいわかったよ。自分の牌を入れ替えながら役の形に近づけていく、という認識でいいのかい?』

結華「OK!みんなも大丈夫?」

恋鐘『なんとなくわかったばい!』

霧子『う…うん…っ』

摩美々『はぁーい』

結華「まぁ諸々の例外とか伝えそびれたこととかあったらその都度教えるから安心して!」

結華「それじゃ三峰先生の解説はここまで!次回から実際に遊んでいこう!」

恋鐘『ふぇ?次回って何ね、結華?』

結華「こっちの話!」

 

→東二局へ続く

 

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引用元:https://shinycolors.idolmaster.jp/idol/lantica/